遺品整理士になるために…(45)
2018.10.27
- 遺品整理士になるために…
ご遺族から遺品整理のご依頼を受けた後の業務の流れについて、
遺品整理の全体の流れとして、「遺品整理業務を行う前の準備段階」と
「業務実施当日とその以降の動き」についての2つに分けられます。
「遺品整理業務を行う前の準備段階」
業務を行う前の準備段階として、業務実施当日までに行わなくてはならない流れとして以下①から③があります。
① ご遺族からご依頼を受ける
ご依頼の多くは、遺品整理が必要となる「ご遺族」からのものがほとんどである。
人の死に関連する団体、機関などからご依頼を受けることもあり、業務を受ける窓口が多くある。
ご依頼は、遺品整理のみやご不要物の処理などがほとんどとなっており、その他の要望は、多種多様であるため、ご依頼をどこまで受けるのかも重要である。
② 見積もりを取る(算出)
見積もりを算出する際には、どのくらいの業務量があり、何人の人員が必要か、や処理するものがどのくらいあるのかなど、業務として必要なことから、費用として、計上することを考えてみることが重要である。
自身が業務として、どこまでご要望に応えることができるのか、というところを依頼者の方にご理解いただいた上で、算出してくことが大切である。
業務に対し、必ずかかってくる費用をどの程度、計上するかを考えることも必要である。
③ 関連業者への連絡・打合せ
遺品整理のみであれば必要はないが、様々な業務を行っていくためには、許可を有していなくてはならないことがある。
全てを自分たちで、請け負うことが出来れば、もちろん良いことだが、全て自分たちで行うのではなく、その業務を行っている専門業者と連携を組んで行うことも、手段の一つと言える。
当日の業務をスムーズに行うためには、それまでに、段取りや業務工程の管理を行っておく必要がある。
※遺品整理士養成講座・提出レポート参照
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