遺品整理士になるために…(36)

2018.09.21

  • 遺品整理士になるために…

我が国における、次の社会問題について、説明します。

(2)  自殺の増加

警察庁の統計によると、日本の年間自殺者数は、

1988年から1997年までの10年間に平均約2万2000人でした。

それが1998年には一挙に3万2863人に増え、初めて3万人台となりました。

我が国の年間自殺者数3万人台という事態は、

その後十数年間続き、世界でも自殺率の高い国となってしまいました。

特に深刻なのは、40~50歳台の働き盛りの男性の自殺者数の増加です。

急激な社会変動を経験すると、

若年の男性の自殺率が上昇するというのが世界的な傾向であるのとは対照的に、

1990年代末から中高年男性の自殺が急増したというのが大きな特徴です。

このような深刻な事態を直視して、1996年には自殺対策基本法が成立し、

自殺は社会全体が抱える問題として取り組むべきであると宣言されました。

翌1997年には、自殺総合対策大綱が発表されて、具体的な指針が示されました。

従来日本では、自殺を個人的な問題として捉えられる傾向が強かったが、

社会全体の問題として取り組むべき課題であると明確に指摘されました。

その後、メンタルヘルス対策、多重債務対策、自死遺族支援をはじめとして、

さまざまな対策が展開されるようになりました。

 

※遺品整理士養成講座・提出レポート参照

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