遺品整理士になるために…(17)

2018.08.30

  • 遺品整理士になるために…

「お焚き上げ」について、説明します。

神社の庭で、庭燎を焚く事(どんど焼きの源流)と仏教の護摩を焚くことが結びつき、魂を天に送り出す行事となったのが、お焚き上げの由来といわれています。

神事的には、火の神の力で天界へ還すという意味があり、仏事的には思いが込められたもの、魂が宿るとされているものに、これまでの礼を尽くし、浄化によって、天界へ還す意味があります。

「お焚き上げ」の「焚」の字のイメージから、燃やせるもの以外はダメと思われがちですが、焼却できない品物に関しては、読経・魂抜きを行い、お札をお焚き上げ、供養ののち、法に基づいた処理を行っています。

お焚き上げをご希望される方は、“故人が愛用していた物”や“大切にしていた物”は、もちろんのこと、“知人などからの頂き物”、“ごみとして処分するには少し躊躇ってしまう物”なども、お焚き上げの対象とされます。

例をあげれば、仏具や数珠、手帳、子どもの写真、故人が趣味で集めたもの、年賀状や知人からもらった手紙など、稀な例では、香典袋や弔電などもお焚き上げの対象となります。

「お焚き上げ」は、古くからの神仏もののみならず、丹誠に使い込んだものを、感謝を込めて、供養する日本の美しい心の伝統文化といえます。

 

※遺品整理士養成講座・提出レポート参照

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