遺品査定士になるために…(4)
2018.10.05
- 遺品査定士になるために...
遺品査定士として、ご依頼者及びご遺族が高齢者や女性の場合、
接遇に関してどのようなことを大切にすべきか?
遺品整理において、専門業者とご依頼者及びご遺族との間で、
高齢者や女性から寄せられる被害相談が多いとも言われています。
まずは、遺品整理そのものについて、しっかりと分かりやすく
伝える努力をすることが必要だと考えます。
パンフレット等での説明に加え、映像や写真等で
実際の遺品整理の現場を可視化して説明することも一つの方法だと思います。
特に高齢者の場合、遺品整理のイメージが沸かないといった状況にあり、
不安を拭い切れないのが正直なところです。
併せて、遺品整理に携わるスタッフは、単独ではなく複数で対応し、
可能であれば、メンバーの中に女性スタッフを加えることも大切だと考えます。
ご依頼者やご遺族は、遺品整理を他者(業者)に依頼する事は、
覚悟できているとしても、自宅に他人を招き入れることに必ず躊躇が生じます。
従って、相手方の不安を少しでも解消し、見積もりの段階から安心して
遺品整理の目的や趣旨が叶えられるよう、十分な配慮が必要だと思います。
※遺品査定士養成講座・提出レポート参照
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